初心者のための同人誌作り方講座「同人師。」

3年間同人活動を行った元同人作家が教える、コピー本、オフ本、ペーパー等の、同人誌の作り方サイトです。

初心者のための同人誌作り方講座「同人師。」

電子書籍「デジタル同人誌コピー本の作り方」を発売しました!

電子書籍「デジタル同人誌コピー本の作り方」について、詳しくはコチラ

【デジタルコピー本の作り方4】コピー本用出力データとして完成させる

表紙と本文原稿ができたら、内表紙やまえがきなどを追加して、コミスタのデータをコピー本用出力データとして完成させていきます。

コピー本用出力データを完成させるときは、必ず4の倍数のページになるようにします。

表紙と裏表紙のページはここでは含めません。

今回追加するページは、内表紙、まえがき、あとがき、奥付ですが、奥付以外は必ずしも必要なわけではありません。

本文のページ数に応じて調整してください。

また、追加する内容も、トークやインフォメーションなどでもオッケーです。

ページの追加方法

1)追加する前のページをクリックします。

コミスタでページを追加する

2)右クリックで「新規ページの挿入」を選択します。

コミスタでページを追加する
3)新規ページが追加されました。

コミスタでページを追加する

 

 

ページの追加方法(先頭にページを追加する)

1)先頭のページを選んで右クリック後、「用紙を選択して挿入」を選択します。

コミスタでページを追加する
2)「ページの挿入」のダイアログボックスが現れますので、ファイルを作ったときと同じ用紙を選択し、追加するページ数と、ページを挿入する場所を選んで、OKを押します。

コミスタでページを追加する

3)先頭のページに新規ページが追加されました。

7-2-3

 

・内表紙の追加

1)本文の前に新規ページを追加します。

コミスタでページを追加する
2)内表紙を追加します

コミスタでページを追加する

・まえがきの追加

1)内表紙の次のページに、白紙ページを追加します。

コミスタでページを追加する
2)まえがきを追加します。

コミスタでページを追加する

 

・あとがきの追加

1)本文最後尾の次のページに、白紙ページを追加します。

コミスタでページを追加する
2)あとがきを追加します。

コミスタでページを追加する

・奥付の追加

1)あとがきの次のページ(もしくは裏書きのウラ、表3の前のページ)に、白紙ページを追加します。

コミスタでページを追加する

 

2)奥付を追加します。

コミスタでページを追加する
奥付に記載する内容は、

・本のタイトル
・発行日(本をはじめて売る日です。イベントで売る場合は、販売イベント日を記載します)
・発行(サークルで本を発行している場合は、サークル名を記載します)
・発行者(本の発行者名を記載します。ペンネームで大丈夫です)
・印刷所(オフ本の場合は印刷所名を記載します。コピー本の場合は記載しなくてもオッケーです)
・連絡先(メールアドレスでオッケーです。必ず連絡がつくものを記載します)
です。

ホームページを持っている場合は、URLを記載をするのもオススメです。

コピー本用出力データの完成

コミスタでページを追加する

コピー本用出力データが完了したら、ページ数が4の倍数になっているか確認してください。

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

【デジタルコピー本の作り方3】表紙を作成する

表紙はコミスタで作成してもいいですし、フルカラーの場合は、フォトショップやイラストレーター、saiなどの別のソフトで作成しても大丈夫です。

 

モノクロの表紙の場合

モノクロの場合は、本文原稿と同じように作成します。

原稿のサイズはモノクロと同じサイズで作成します。

 

フルカラー表紙の場合

フルカラー表紙の場合で作成するときのポイントは、原寸で解像度350dpiで作成することです。

私は線画はコミスタ、色塗りはsai、レイアウトはフォトショップでの作成していますので、この方法をご紹介いたします。

今回はB5本用の作成しています。

1 ペン入れ

スキャンまでは本文原稿と同じ作業を行っています。

私はペン入れはアナログで行っています。

原稿用紙は本文と同じ、市販の同人誌サイズを使用しています。

2 スキャン前の下処理

主線を入れ終わったら、トンボに線を入れていきます。

1mmのミリペン、もしくは丸ペンなどで線を入れます。

3 スキャン

スキャンを行います。

私は一旦コミスタに読み込み、ゴミ取りと線を整える作業を行っています。

読み込み時の設定は、本文と同じ

・600dpi
・モノクロ2値
・jpg

です。

デジコミ表紙の作成方法-線画
↑スキャン&画像の配置完了。

 

4 書き出し

ゴミ取りと線を整える作業が終わったら、書き出します。

 

1)「ファイル」→「書き出し」→「画像ファイル(寸法指定)」に進みます。

デジコミ表紙の作成方法-線画

 

2)書き出しの設定をします。

デジコミ表紙の作成方法-線画

・「出力ファイル指定」を選択し、「解像度」を350dpiに設定します。
 このとき、出力サイズがB5になっていることを確認します。

・「出力範囲」は「トンボの内側まで」にします。
※上記設定は、表紙データを再度配置することを前提にしています。表紙を再度コミスタに配置せず、フォトショップで表紙&裏表紙データを作る場合は、「トンボの内側」までに設定します。

・「色深度」は「モノクロ2階調」にします。

・「仕上げ情報」の項目は、「仕上げ画像」にだけチェックを入れて、あとはチェックを外します。

・「ページ情報」のチェックを外します。
ファイルの出力の種類はお好みで出力してください。(今回はJPGで出力しています)

 

設定完了後、OKを押して出力します。

画像の書き出し完了。

デジコミ表紙の作成方法-線画

 

 

5 色塗り

フォトショップなどで色を塗っていきます。

フォトショップでの作業

出力時の変色を防ぐため、フォトショップで色塗りをするときは、はじめにCMYKモードに変更してから色を塗ります。
(フォトショップエレメンツにはCMYKモードがありません)

 

CMYKモードへの変更方法

1)書き出した画像を開きます。

 

2)「イメージ」→「モード」→「CMYKカラー」を選択すればCMYKモードになります。

デジコミ表紙の作成方法-CMYKへの変換

6 レイアウト

表紙、裏表紙のレイアウトはフォトショップで行っても、コミスタで行ってもどちらでもかまいません。

私は表現の豊かさからフォトショップでレイアウトを行っています。

色塗り完了後

色塗り完了

 

レイアウト完了

デジコミ表紙 レイアウト完了

 

表紙と同様に、裏表紙のデータもB5原寸、解像度350dpi、CMYKカラーで作成します。

デジコミ裏表紙

これで表紙・裏表紙の完成です。

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

ComicStudio(コミスタ)を使った本文データ原稿作成2【デジタルコピー本の作り方2-2】

原稿データを仕上げます

アナログ原稿の取り込みが完了したら、トーン処理などを行って、データを仕上げます。

 

漫画データ原稿制作の注意点

原稿を作成する場合は、タチキリ線までしっかり描きます。

デジコミデータ原稿作成はタチキリ線まで描きます

タチキリ線まできちんと描いていないと、出力時、変な余白が入ってしまったり、処理の後が印刷されてしまうことがあります。

 

セリフを入れます(写植)

漫画のセリフは基本的に内枠に収まるように配置します。

セリフの配置は内枠内に配置します

断ち切りギリギリに配置した場合、台詞が切れてしまうことがあります。
(吹き出しの位置により調節してください)

フォントサイズは10〜12pt程度がおすすめです。

原稿データの作成は以上です。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:データ原稿の完成

※原稿データが完了した状態

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

ComicStudio(コミスタ)を使った本文データ原稿作成1【デジタルコピー本の作り方2-1】

デジタルデータでコピー本を作るときは、最終的にPDF形式のデータを作るのが目的です。

PDF形式データにさえなっていれば、どのようなソフト、方法を使ってもかまいません。

 

コミックスタジオを使ったアナログ原稿からデータを作る方法

ここではコミックスタジオを使ったデジコミコピー本のデータ作成についてご紹介します。

データ作成については、あくまで私流の作り方ですので、参考程度にとどめていただければと思います。

また、この本はあくまでもコピー本の作り方がテーマですので、デジコミに関する細かい内容(トーン処理や仕上げなど)については割愛させていただきます。

私はアナログでペン入れを行ってからスキャンを行い、その後コミスタにてトーン処理、仕上げ、写植を行っています。

 

【1】アナログ原稿のペン入れ

ペンタブに慣れていない場合は、アナログ原稿で絵を描いて、スキャンして取り込む方が早い場合があります。

私は原稿用紙は市販の同人誌サイズ(A4)の原稿用紙を使っています。

B5本、A5本ともに同人誌サイズの原稿用紙を使っています。

私はペン入れと髪ベタまでをアナログで行っています。

アナログ原稿でペン入れした状態

※背景のベタについてはコミスタで処理しています。

 

【2】アナログ原稿をスキャンする前の下処理

アナログ原稿をスキャンした場合、そのままではトンボがスキャンされません。

トンボがないと配置場所がわからなくなるので、トンボに線を入れています。

トンボを1mmのミリペン、もしくは細い線を引ける丸ペンなどで線を入れています。

このとき、線がズレると画像をスキャンしたときにズレてしまうので、注意が必要です。

アナログ原稿の場合はトンボに線を入れておきます

※黒いトンボが印刷された原稿用紙もあるので、そういった原稿用紙を使うのもひとつの方法です。

 

【3】コミスタで新規でファイルの作成します

・サイズについて

データ原稿は、原寸で作るのが基本です。

このとき、注意が必要なのは、原稿用紙サイズと仕上がりサイズは別物ということです。

コミスタは基本的に初期設定以後、原稿サイズの変更ができません。

初期の原稿サイズ設定には十分注意してください。

大きいサイズで作ってしまった場合、データを書き出してからフォトショップで縮小できますが、小さいサイズから大きいサイズへの変更はできないと考えておいてください。
(小→大は、ゆがみやぼやけの原因となります)

・解像度について

データ原稿は全ページ同じ解像度で作成するのが基本です。

デジコミは、

・モノクロ2値で作成する場合、600dpiか1200dpiで作成します。
・グレースケールで作成する場合は600dpiで作成します。

解像度が低すぎると線がガタガタになったり、ぼやけたりします。

また、解像度が高すぎると、スペックの弱いマシンだとデータが重すぎて作業にならない場合があります。

 

ファイルの作成方法

今回はB5本なので、仕上がりサイズがB5になるファイルを作成します。

ファイルは「作品」、「ページ」のどちらで作成してもいいのですが、データの書き出しは作品で行う方がやりやすいので、私は「作品」でデータを作成しています。

なお、「ページ」で作成しても、あとで作品に統合することが可能です。

トーンの表現が、モノクロ2値かグレースケールかでファイルの作り方が異なってきます。

 

モノクロ2値の場合(B5本用)

1)「ファイル」→「新規作成」→「作品」に進みます。

ComicStudio(コミックスタジオ)で新規ファイルを作成する方法

 

2)「基本用紙」→「600dpi」→「基本用紙A4 5mm」で原稿ファイルを作成します。

このとき、仕上がりサイズが18.20cm × 25.70cm(B5本の場合)になっていることを必ず確認しておきます。

ComicStudio(コミックスタジオ)で新規ファイルを作成する方法:サイズの設定

 

グレースケールの場合

1)「ファイル」→「新規作成」→「作品」に進みます。

ComicStudio(コミックスタジオ)で新規ファイルを作成する方法

 

2)「寸法指定」→「基本解像度:600dpi」「基本表現色:カラー」「用紙サイズA4 」「内寸(仕上がり枠):B5」で原稿ファイルを作成します。

このとき、用紙サイズと仕上がり枠は違うサイズになる点に注意してください。

必ず用紙サイズの方が、仕上がりサイズより大きい設定になります。

このとき、仕上がりサイズが18.20cm × 25.70cm(B5本の場合)になっていることを必ず確認しておきます。

ComicStudio(コミックスタジオ)で新規ファイルを作成する方法:サイズの設定グレースケール

 

今回のサンプル本は、B5本、モノクロ2値、作品でデータを作成しました。

ComicStudio(コミックスタジオ)で新規ファイルを作成:作成された状態

↑新規でファイルが作成された状態。

このデータは一旦ファイル名をつけて保存しておいてください。

 

【4】スキャンを行います

スキャンはコミスタから直接行う方法と、スキャンだけ行って後からコミスタに画像を配置する方法があります。

好きな方法でスキャンを行ってください。

なお、スキャンするときは、

・解像度600dpi(1200dpiで作成しているときは1200dpiでスキャン)
・モノクロ2値になる設定(文章モードなど、メーカーによって呼び方が違います)

でスキャンを行います。

 

コミスタからスキャンする場合

私が行っているスキャン方法をご紹介します。

1)スキャンする原稿のページを開きます。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:新規ファイルを開く

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:新規ファイルを開く

↑ファイルを開いた状態

 

2)スキャンを行います。

パソコンにスキャナーを接続し、原稿をセットします。

「読み込み」→「スキャン」に進むと、スキャナーが起動します。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:スキャンを起動する

プレビューが表示されますので、このとき、スキャナーの設定が、

・解像度600dpi(1200dpiで作成しているときは1200dpiでスキャン)
・モノクロ2値になる設定(モノクロ、文章モードなど、メーカーによって呼び方が違います)

であることを確認します。

設定がオッケーならば、スキャンを開始します。

 

3)トンボにあわせて配置します。

読み込んだ画像を配置する前に処理選択を聞かれますので、「通常」を選択します。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:通常でスキャン

処理選択後画像が配置されますが、この状態では大抵位置がズレているので、矢印キーで位置をあわせます。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:トンボをあわせる

※原稿用紙のトンボは、内枠のトンボにあわせています。(原稿用紙により異なります)

どうしてもトンボがあわないときは、スキャン画像の拡大、縮小を行って合わせます。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:トンボをあわせた後

↑配置後の画面

※アナログ原稿のスキャンは、どうしても数ミリ単位のズレが出ます。

配置が済んだらページを保存して、各ページごとにスキャンを行っていきます。

 

スキャンしてからコミスタに配置する方法

1)スキャンを行います

スキャナーを立ち上げ、

・解像度600dpi(1200dpiで作成しているときは1200dpiでスキャン)
・モノクロ2値になる設定(モノクロ、文章モードなど、メーカーによって呼び方が違います)
・JPG形式

で全ページスキャンを行います。

スキャン後、一旦ファイルを開き、モノクロ2値になっているかどうかを確認します。

※スキャナーによっては、モノクロ設定にしてあるのに、スキャン画像がグレーになっていることがあります。

グレーだと線のムラが出たりする原因となりますので、確認しておきます。

モノクロ2値になってない場合は、Photoshopなどでモノクロ2値に変換しておいてください。

 

2)コミスタに配置します

原稿ファイルでスキャンした画像に該当するページを開き、「ファイル」→「読み込み」→「画像ファイル」でスキャンした画像ファイルを配置します。

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:後から配置

配置後、大抵位置がズレているので、矢印キーでトンボをあわせます。
(どうしてもトンボがあわないときは、画像の拡大、縮小を行ってください)

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:トンボをあわせる

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:トンボをあわせた後

※どうしても数ミリ単位のズレは発生します。

配置が済んだら保存を押します。

以後、各ページごとにスキャン画像を配置していきます。

私は作業が早いという理由で、一括でスキャンを行ってから、後でコミスタに配置を行っています。

スキャンと配置完了した状態

ComicStudio(コミックスタジオ)でスキャンする方法:スキャン配置完了

 

ファイルを保存してスキャンの完了です。

 

 

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

同人誌における奥付について

同人誌を作ってイベントなどで販売する場合奥付の記載が必須です。

個人的に楽しむ以外は、どこの誰が発行したかを明記するのは、ルールのひとつになっています。

本の発行に責任を持つ。

ということですね。

奥付に表記するのは、発行日、名前、連絡先、印刷所です。
(コピー本の場合印刷所を明記しないこともありますが、オフ本は印刷所の明記も必要です)

名前の表記は本名でなくても構いません。(ペンネームでオッケーです)

連絡先もメールアドレスでオッケーですが、必ず連絡がつくことが必要です。

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

1 2 3 4 5 6 62

コンテンツ-目次一覧-

人気コンテンツ

コピー本の作り方「アナログ」

本を作る前に決めるべき8つのこと