2-企画を立てよう

アンソロジーを作ろう

まず企画を立てます。
企画の立て方は自分の立てやすい方法でいいと思いますが、企画を立てる上での目安になる項目を挙げておきます。

・発行したいイベント(そのイベントが開催される日時)の決定
・おおまかな本の装丁(オフ本かコピー本か、表紙がカラーかモノクロか等)
・本のサイズ
・原稿のサイズ
・原稿はアナログか、データか、もしくは混在か。
・データの場合は、その規約。(サイズ、保存方法、解像度、グレースケールかモノクロか、他、注意点)
・おおまかなページ数(もしくは下限と上限、または、一人当たりのページ数等)
・テーマがあれば、テーマやカップリング等
・誰に執筆を頼むか。また、その集める人数
・執筆者への依頼日程、依頼方法
・執筆者の執筆期間(執筆者の締切り)
・各執筆者のおおまかなページ数と、その規約(ページの下限や上限等と、執筆の上での注意点)
・印刷所
・入稿までのスケジュール
・表紙は誰に描いてもらうか

などです。

なお、この企画の時点で予算のめどがつかない場合は(印刷代は基本的に企画者が出します)、装丁の予算を下げるか、企画を断念しましょう。
執筆を依頼する作家さんの負担にならないようにするのがマナーです。
(私は金銭面の都合がつかないために断念したことがあります。あと声をかける勇気がなかったというのもあります)

部数に関しては、基準が分からない場合は、自分のサークル活動の範囲から決めるといいと思います。


さて、上記のおおまかなものが決まったら執筆者を集めます。
執筆者集めですが、これは、主催者が執筆依頼者の候補をリストアップして声をかけていく方法と、公募の方法があります。
今回は声をかけていく方法のアンソロ制作を記載をしておきます。
公募に関しては、私はある意味難しいところがあると思っているので(お互い全く面識がない場合などがあるので)、慎重に進める必要があるかと思います。

さて、概要と執筆候補者が決まれば、依頼です。
それぞれ執筆者サイドでもスケジュールの都合とかあると思うので、いきなり依頼がきて、「ヨロシク!」というのよりも、一度参加の有無を聞いてから、後で正式依頼される方がいいと思います。

アンソロ執筆参加の有無についてですが、イベントで声かけ、メール、手紙等での連絡方法があります。
自分にあった方法で、失礼のないように尋ねてみましょう。
この時点では、締め切り、原稿サイズ、ページ数、原稿はデータかアナログかなど、執筆者の判断に必要な情報を伝えておくと、執筆者は判断しやすくなります。

参加を了解してもらえた人には正式な内容の詳細を伝えて、依頼をします。

依頼時期ですが、あまり直前での依頼は避けましょう。(執筆者側の締め切りに2~3ヶ月程度あればいいと思います)
また、編集の時間と、遅れる人が出てくるのも見越して、企画者サイドは1ヶ月程度時間を持っているといいと思います。

なお、参加を強制するのはマナー違反になりますので、強制するようなことは避けましょう。
(ダメもとでお願いして引き受けてくれることがありますが、断られた場合は食い下がらないようにしましょう。)

投稿者: 宇部ともち