印刷方法にはいろいろあります。

基本的に本になれば、どんな方法で印刷してもいいのです。

現在同人誌は主にオフ本とコピー本が主流です。

オフ本とはオフセット印刷機で印刷した本のことです。

オフセット印刷機は印刷屋さんにある印刷機と思ってくれて差し支えありません。

(注:近年はオンデマンド印刷機も増えてきたので、一概に印刷所にある印刷機がオフセット印刷機と言えなくなってきました…。^^;)

オフセット印刷は、版をつかって、インクで刷ったもので、仕上がりが美しいです。

コピー本は、文字通り、コピーしたものを本にしたものです。

最近ではプリンターも普及してきてるので、プリンター本とかもアリですよね。

下に主な印刷方法の特徴をまとめました。

同人誌の本の印刷形式(主なもの)

オフ本(オフセット印刷本)

・印刷所で版とインクを使ってオフセット印刷機で印刷してもらう本。
・仕上がりが美しい。
・大部数を刷るのに向いており、部数が増えるほど1冊あたりの単価が安くなる。
・小部数には割高。
・元手がかかる。(最低でも1万円ぐらいは必要かと)
・締め切り厳守。

コピー本

・コンビニ等のコピー機でひたすらコピーして製本した本。
・小部数に向いている。
・元手がかからない。
・締め切りをギリギリまで延ばせる。(当日な猛者もちらほら…。笑)
・大量の本を刷るのには向いていない。
・製本に手間がかかる
・ページの多い本には向かない。(見栄えがキレイなのは36Pぐらいまで。がんばれば40PぐらいまでOK。それ以降はホッチキスが通らない。)

オンデマンド本(オンデマンド印刷)

・一部の印刷所やセルフコピーサービス屋に置いている、データを必要なだけ印刷(プリントアウト?)する方法
・小部数に向いている。
・印刷所にオンデマンド印刷を頼む場合、ページの多い本でも小部数発行が可能。
・一冊あたりの単価が何部刷ってもほぼ同じ(場合によってはオフセット印刷の方が安くなる場合もある)
・品質はコピー機並。(近年は品質が上がってきた)
・アナログまんが原稿の場合、スキャンして取り込むためか、独特の粗さが目立つことも。

プリンター本

・プリンターでひたすら出力!
・小部数に向いている。
・1枚あたりの印刷コストが高い。
・レーザープリンターだとコピー本との差がわからないものも。
・インクジェットは紙によってにじむので、保存に向かない。(個人的に普通紙にインクジェット印刷したものはおすすめしません)

印刷方法を決めるときの基準

私はページ数が多い場合はオフ本、ページ数が少ない場合はコピー本を基本に作っていました。

部数が多い方は、ページ数を問わず、オフ本がオススメです。

ページ数が多くて発行部数が少ないときは、オンデマンド印刷がオススメです。

それから急ぎのときは、コピー本です。

コピーしにいく間もないときは、プリンター本です。(笑)

それからコピーとプリンターの複合。

という手もあります。

インクジェットプリンターはインクに蛍光成分を含むため、表紙をカラープリント(光沢紙)すると綺麗なのです。私は表紙をインクジェットプリンター出力、本文をコピーという形のコピー本も出していました。

印刷方法と部数の目安

部数についてはまた別のページで詳しく記載しますが、印刷方法と部数は切り離せない部分がありますので、少し書いておきます。

初心者の方は、はじめてのイベントの場合、自分の本が何部売れるかの目安がつかないと思います。

まずはコピー本で本を作り(ページが多い場合はオンデマンド)、小部数(10〜30部)からはじめるのがオススメです。

オフセット本からはじめてもいいのですが、オフセット本は最低受付部数が50部、通常は100部からと、初心者にとって部数の敷居(そして資金の敷居)が少し高いのが難点なのです。

オフセット本は印刷云々以前に、まずこの部数を売り切れるかどうか?

という問題が出てきますので、はじめはコピー本で様子を見るのをおすすめします。

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